自由な仕事Navi TOP » 【特集】タクシードライバーになるには » 現役ドライバーに聞いてみた タクシードライバーの魅力 » 新卒タクシードライバー

新卒タクシードライバー

近年、新卒でタクシードライバーとして就職する人が増えてきています。元々イメージが良かったとは言えないタクシー業界ですが、新卒採用に力を入れるにあたっていろんな取り組みをしている会社も増えた様子。それによって、一年目から自分しだいで稼げる・休みの日が多いといった魅力に惹かれる新卒が増えているようです。

では実際、新卒の方々はどういった思いでタクシー業界に飛び込んでいるのでしょうか?今回は、互助交通で新卒として既に一人前として活躍されている杉原さんにお話をうかがってみました。タクシー業界に飛び込んだ理由だけでなく、親への説得方法や今後の目標なども聞いてみました。

今回インタビューさせていただいた方は

杉原克彦さん(23)

杉原克彦さん 2018年新卒でタクシー会社互助交通有限会社へ入社。2種免許・地理試験ともに一発合格し、同乗指導も終え、現在では一人前のドライバーとして公道に出ています。

杉原さんが働いている
互助交通の採用情報はコチラ

なぜ、タクシードライバーを目指そうと思ったのですか?

杉原克彦さん

最初からやりたいと思っていたわけではないのですが、説明会でタクシー会社の話を聞く機会があって、話を聞いているうちにタクシードライバーをやってみたいと思うようになりました。

就活では、ほかにはどんなところを志望していたのですか?

杉原克彦さん

教員免許を取っていて、教育業界を主に受けていました。

教員採用試験を受けていたんですよ。

タクシー業界を受けてみようと思ったのはなぜですか?

杉原克彦さん

正直に言うと、教育実習が始まるころには、周りの子は内定を取り出していて、教育実習が始まる前には内定がほしかったので、タクシー業界も受けてみようと思いました。

タクシー会社は何社ほど受けたのですか?

杉原克彦さん

説明会は5社くらい回りましたが、選考を受けたのは、互助交通だけです。

なぜ、互助交通だけ受けたのでしょうか?

杉原克彦さん

会社の規模は小さいんですけど、他社とは違ったことに取り組んでいて独自性があったので、気になったからです。

あとは、ほかのタクシー会社よりも対応がよかったと思い、縁を感じたので。

新卒でタクシー、親からは反対されませんでしたか?

杉原克彦さん

受けました。教員免許を取っていたので、「教員になりたいのではなかったのか?」、「稼げない」「今やる仕事なのか?」などさんざん言われましたね。

親をどうやって納得させたのですか?

杉原克彦さん

タクシードライバーになりたい思いがあったので、「10年後、20年後から始めるより、今から始めれば、10年後、20年後には、それなりに安定した生活を送れると思う。」と伝えました。

先までイメージしていることを知って、タクシードライバーになることを納得してくれました。

もともと運転は好きだったのですか?

杉原克彦さん

嫌いではなかったですね。週に1~2回程度は運転してました。

タクシードライバーになるって決めてからは、週3回くらいに増やして、遠方にドライブ行くようにもなりましたね。

地理に対する不安はありましたか?

杉原克彦さん

不安はありましたけど、逆に開き直っちゃってお客様に全部の道を聞き出すくらいの気持ちでしたね。笑

今の目標は何ですか?

杉原克彦さん

月収40万円を目標にしています。手取りで、です。頑張れば頑張るだけお給料にも反映されるので、そこがやりがいになっています。一人で公道に出るようになって数カ月ですが、目標には近づいていると思います。

最後にタクシードライバーの面白さを教えてください

杉原克彦さん

好きな場所で営業して、好きな時間・場所で休憩できる。タクシーに乗ってしまえば、本当に自分次第の自由な仕事です。

だからこそ、お客様がいそうだなと自分が思っていった場所にお客様がいて、実際に乗ってもらえた時は本当に面白いです。

自分でいろいろと考えてやってみたいっていう人には、良い仕事だと思います。

新卒タクシードライバーへの取材を終えて…

新卒タクシードライバー杉原さん新卒で入社して半年ちょっと。そんな杉原さんからは、のびのびとした雰囲気を感じました。ご両親からの反対を受けながらも、目標に向かっているようです。

きっかけは「早めに内定がほしかった」といったものでしたが、実際に働いてみると給料の面なども含めて非常にやりがいがあると仰っていたのが印象的でした。また、時間の使い方は自分次第、タクシードライバーが自由に稼げる仕事だというのが伝わってきました。

イメージが良くないと言われるタクシー業界ですが、若いうちからでも活躍できる職場であることは間違いないようですね!

新卒でタクシードライバーになった人の事例

人と話すのが苦手な人も接客上手になれる

タクシードライバーに求められるのは、お客様を安全に目的地まで送り届ける運転技術だけではありません。お客様とのコミュニケーションスキルも必要不可欠です。お客様との円滑なコミュニケーションで、ドライバーの印象が決まると言っても過言ではありません。しかし、新卒でお客様とのコミュニケーションスキルがまだ十分でないという方でも、タクシードライバーという仕事を通して接客上手になれます。とある新卒ドライバーは、就職するまで接客業は全くの未経験でしたが、先輩ドライバーからのアドバイスを受け、お客様から評判のいい運転手に成長しました。褒めてもらうと仕事に対するモチベーションも上がり、楽しく仕事に取り組めるようになります。

趣味と両立しながら稼げる仕事

入社したての新卒は、仕事内容を覚えるために大変な日々を過ごします。仕事と私生活のバランスが崩れ、なかなかしっかりとした休みが取れないことも珍しくありません。しかし、タクシードライバーの仕事は休日を自分で調整しやすい、という特徴が。夜間に働けば平日の昼間から休みに入れるので、土日祝日は混みあっている観光地やランドマークなどに気軽に遊びに行けます。鉄道が趣味というとあるドライバーは、休日が多いタクシードライバーの仕事は自分に合ったスタイルの働き方と考えており、休日は趣味に没頭しているそう。仕事も大切ですが、大切な趣味の時間をきちんと確保できるのが、タクシードライバーの魅力の一つです。

お客様のために頑張ろうという気持ちになれる

タクシードライバーの仕事は一見単調そうに見えますが、給与は歩合制なので意外とシビア。利用者数が多ければ多いほど給料に繋がるので、自分なりの努力と工夫が大切です。そんな中で、ただ儲けのことを考えるのではなく、お客様のために頑張ろうという心意気を持つことはなかなか難しいもの。しかし、この前向きな気持ちが評価に繋がり、結果的に自分のためになります。とあるドライバーは、乗務の前は不安でいっぱいだったそうです。実際に仕事を始めてみると地理などわからない部分もありましたが、そんな自分を素直に受け入れた接客は、お客様から応援を貰えたとのこと。そのとき、お客様のためにもっと頑張って勉強しよう、と自然に思えたそうです。

新卒でタクシードライバーになる魅力

「タクシードライバーはオジサンの仕事」という先入観がある方は、考えを改めたほうが良いでしょう。昨今、新卒でドライバーになる人が増えています。その理由は、入社初年度から大きく稼げるチャンスがあることと、休暇が充実していること。他の職種に比べ初任給が安いということもありません。

入社初年度から大きく稼げるチャンスもある

ドライバーとは異なる仕事、たとえばIT関連の仕事や金融関連の仕事の場合、十分に稼ぐためには、ある程度の専門性を身に付けなければなりません。また、身に付けた専門性が給与に反映するまでには、何年もの時間がかかる可能性があります。

一方でドライバーの場合には、車の運転さえできれば、理屈のうえでは入社初年度から大きく稼げる可能性があります。なぜならば、タクシードライバーには歩合給があるからです。

もちろん、車を運転できるだけで大きく稼げるわけではありません。地理に明るいだけでもダメです。経験とセンスが必要なことは他の仕事と変わりありませんが、それでも他の職種に比べると効率良く稼げるチャンスが多いことは確か。

ちなみに、営業効率を求める際、先輩や上司に何かを強制されることはありません。自分の裁量で営業効率を高めていくことができる点も、タクシードライバーの魅力です。

そもそも給与が高い

タクシードライバーと他の職種とでは、スタートラインで収入に大きな差があるのでしょうか?

厚生労働省発表のデータによると、大卒新入社員の平均月収は198,000円程度とのこと。高卒新入社員になると、そこから10,000円程度安くなります。手取り額で160,000~170,000円といったところが、世の中の新入社員の平均月収です。

それに対してタクシードライバーの新入社員の平均月収は、たとえばA社の場合「182,000円+歩合給」、B社の場合「213,577円+歩合給」との条件で新人ドライバーを募集しています。他の業種よりも収入が低いどころか、逆に高めです。2年、3年と経験を積めば、給与は倍になっている可能性もあるでしょう。一般的な会社員の世界では、いかに専門のスキルを身に付けたとしても、2年、3年で給与が倍になる可能性は限りなくゼロです。

休みが充実している

タクシードライバーの勤務体系は、基本的に「1日乗車して1日休む」という隔日勤務。いわゆる当務と呼ばれる勤務体系ですが、当務を経験したことがある方ならお分かりとおり、半日の勤務を毎日繰り返す一般的な勤務体系よりも、体は比較的楽です。実際に勤務時間が短くなるわけではないのですが、実感としては、勤務時間が短くなったような感じがします。

加えて、タクシードライバーは休暇自体が充実しています。ドライバーそれぞれが個人事業主のような存在なので、他の職種に比べると休みの取り方はやや自由度が増します。もちろん他の業種と同様に、有給休暇も取得可能。休暇が充実しているという点は、タクシードライバーの大きな魅力の一つです。

基本的に残業がない

タクシー業界には、基本的に残業がありません。定刻に出勤し、定刻に退勤します。もとより、所定の就業時間を超えて勤務することは、法令により禁止されています。仕事はもとより、プライベートも充実させたい人にとって、残業がないという点は大きなポイントです。

職場の人間関係に悩むことが少ない

一般的な会社における仕事は、チームワークを前提にしています。一方でタクシードライバーは、一人で黙々と働く個人事業主のようなもの。同僚と関わる時間はほとんどないので、他の業界の会社とは異なり、人間関係で悩むことはほとんどありません。同僚と関わるのは、出社したときと帰庫したときくらいです。

自分で考えて営業ができる

運行ルートなどを会社から強制されることは基本的にないので、営業方法は自分で工夫できます。若いセンスやアイディアを駆使すれば、爆発的に売上をあげることができるかも知れません。売上があがれば、乗車中の休憩時間を多く取れるなど、さまざまなメリットを享受できます。

お客さんとのコミュニケーションから学べる

乗客の中には、会社役員や政治家など、社会で大きく活躍する人もいることでしょう。これら大人物たちと直接コミュニケーションを取れる仕事は、タクシードライバー以外に多くはありません。お客さんとのコミュニケーションを通じ、多くのことを学べる点は、向上ある新人タクシードライバーにとって大きな魅力となるでしょう。

2種免許を会社負担で取得できる

乗務員に必要とされる2種免許は、多くの場合、入社後に会社負担で取得することができます。教員免許などとは異なり、学生時代に自分で取得しておく必要はありません。なお、取得した2種免許は社内だけで通用するものではないので、将来、タクシー会社を移籍することがあっても使えます。

何をポイントにしてタクシー会社を選ぶべきか?

新卒者がタクシー会社を選ぶときのポイントを5つ見ておきましょう。

固定給と歩合給のバランスが良いか

歩合比率の高い会社は、ある意味、魅力的です。しかしながら、新人時代に歩合だけで大きく稼ぐことは簡単ではありません。当面の生活のためには、固定給と歩合給のバランスが良いタクシー会社を選んだほうがいいでしょう。

希望する勤務形態があるかどうか

タクシー会社には、日勤・夜勤・隔日勤務など、いくつかの勤務体系があります。会社選びの際には、自分が希望する勤務体系が用意されているかどうかを、かならず確認してください。

2種免許の取得費用は会社負担かどうか

会社負担で2種免許を取得させてくれるタクシー会社は増えましたが、それでも中小のタクシー会社の中には、いまだ自己負担で2種免許を取得させているとこともあるようです。ドライバーとしての駆け出しのころは、1円でも節約したいもの。2種免許の取得費用が会社負担かどうか、かならずチェックしておきましょう。

研修がしっかりしているかどうか

タクシー乗務員として効率よく稼いでいくためには、一定の基本を抑えなければなりません。自分のセンスや工夫だけで大きく稼げるほど、タクシー業界は甘くないのです。だからこそ、基本をしっかりとマスターさせてくれる研修制度があるかどうかは、会社選びの際の大きなポイント。転職サイトなどに掲載されている現役社員の口コミを見てみると良いでしょう。

社風が体質に合っているかどうか

タクシー会社も会社である以上、それぞれに社風があります。営業成績重視の社風や、お客さんサービス重視の社風などです。自分の体質に合った社風であるかどうかを確認するため、転職サイトなどの口コミを見て確認しておくと良いでしょう。

取材協力会社

ロンドンタクシー
引用元HP:互助交通公式ブログ
(http://www.gojyo-taxi.com/2015/10/08/1196/)

タクシードライバーへの調査を進めるにあたり、取材協力いただいたのは、錦糸町駅そばに本社を持つ、「互助交通」という老舗のタクシー会社です。若い世代から、50代60代のベテランさんまで、幅広い世代の社員が活躍しています。

実際にこちらの会社で勤務するドライバーには、アットホームで働きやすい環境が好評で、入社後の二種免許取得サポートや研修、福利厚生も充実しています。志望者の面接は自社のタクシーに乗車しながら行うなど、ちょっと変わった方法で採用しているそうです。

互助交通の採用情報を見てみる

電話で問い合わせる

互助交通はどんな会社?