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タクシードライバーの地理試験とは?

一部の地域でタクシードライバーになるためには、地理試験という試験に合格しなければなりません。ここでは地理試験の概要や勉強法などについてまとめました。

タクシードライバーの地理試験とは

次の地域でタクシードライバーになるためには、地理試験に合格しなければなりません。

以下、地理試験の概要や問題内容、難易度などについて確認してみましょう。

試験日程 月曜・火曜・金曜(※1)
試験場 公益財団法人東京タクシーセンター
試験の受付時間 「当該指定地域に係る地理」を受験する場合:当日10:00まで
「タクシー事業に係る法令、安全及び接遇」を受験する場合:当日13:00まで
合格発表までの時間 受験申請手続きから合格発表まで、概ね2時間
受験料 各科目3,400円(2科目の場合は6,800円)

過去問の傾向・試験の難易度

地理試験をクリアするためには、過去問に合わせた勉強が必要です。合格者数に定員のある試験ではありませんので(その点では運転免許の試験と同じ)、一定の知識を正確に習得している限り、誰でも合格することができます。

「当該指定地域に係る地理」試験では、地名や道路の名前、地域にある著名な建造物の名前、名所や公園の場所、駅や旧跡の場所などが、すべてペーパーテストで問われます。出題数は40問です。

「タクシー事業に係る法令、安全及び接遇」試験では、法令、安全、接遇の3つの分野から出題されます。出題数は45問です。

試験の難易度

「当該指定地域に係る地理」試験では、40問中32問以上に正解すれば合格となります。「タクシー事業に係る法令、安全及び接遇」試験では、45問中36問に正解すれば合格です。いずれも正答率80%が合格最低ライン、ということになります。

なお、両試験のうち難しいとされているのは「当該指定地域に係る地理」試験。受験者全体における合格率は50%前後で、1回で合格することは難しいと言われています。

合格するために必要な勉強法

覚えることは決まっている地理試験ですが、上記で説明したとおり、合格率は50%程度と決して簡単な試験ではありません。一刻も早く「稼げるドライバー」になるために、効率的な試験勉強を進めることが大切です。以下、地理試験の勉強法をまとめました。

過去問題を覚える

地理試験に合格するためには、まず試験の内容や難易度を肌で知る必要があります。試験を肌で知るためには、過去問を見てみることが一番の近道。過去問を見ることで、この先の受験勉強の道のりをイメージしてみてください。

また、試験に合格するためには、かなり細かい知識の習得が必要となりますが、一方で、当該地域の地理事情が変わるわけではありません。よって覚えるものは決まっていますので、過去問をひたすら暗記するだけでもグッと合格に近づくことができるでしょう。

参考書等で勉強する

財団法人東京タクシーセンターでは、 『タクシー運転 者地理試験問題例集』を販売しています。これら問題集や参考書等を購入し、病院や警察、交番、学校、役所などの位置を覚え、同時に主要な道路を覚えていきましょう。

実際の試験では、暗記だけで十分に対応できる問題もありますが、地理や地図を深く理解していなければ対応できない問題も出題されます。参考書や問題集を覚えることに加え、余裕があるならば実際に覚えた道を自家用車で運転してみると理解が深まるでしょう。

会社で指導を受ける

過去問や参考書、問題集などで自学することも大事ですが、当該地域の地理をある程度イメージできなければ、なかなか自力だけの勉強で効率よく合格することは難しいかも知れません。そのような方々のために、多くのタクシー会社では、地理試験対策としての指導を行っています。タクシー会社を選ぶ際には、試験の指導まで行っているかどうかを確認しておくと良いでしょう。

東京や大阪、神奈川などの現役タクシードライバーの6~7割が地方出身者と言われています。「自分はその辺の地理に明るくない」と思っている方でも、きちんと勉強すればかならず合格する、とうことです。先輩ドライバーを目標に効率的な試験勉強を進めましょう。

「タクシードライバーになるには?」
現役タクシードライバーにインタビューしてみました

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