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新聞配達員

新聞配達員とは、朝刊や夕刊を各家庭や企業などに配達する仕事をする人のことです。新聞の配達のみが業務と思われがちですが、集金や営業などを任されるケースもあります。

配達する部数やエリアにより、概ね4~5時間程度の勤務時間が一般的なようです。早朝や夕方前の空いた時間を有効に使える・運動がてら給料がもらえるとして幅広い年代の人が働いているのが特徴です。

新聞配達員に向いているのはこんな人

人と接することがほとんどない新聞配達員ですが、どんな人に向いているかを調査しました。1つずつ見ていきましょう。

時間を守るのは苦じゃない人

新聞配達は、出勤の遅れが配達の遅れと直結しています。そのため、時間をきちんと守れるかが大事です。配達先によっては、「●時までには配達して」と指定されることもあります。その時間を過ぎるとクレームにつながる可能性があるため、時間厳守が求められるのです。

時間の制約を苦に感じないタイプであれば、問題ないポイントともいえます。深夜の出勤になるので、夜中に起きるのが苦でない人にも向いています。

責任感がある人

雨でも台風でも、休刊日でなければ配達しなければいけません。また、体調不良で休んでしまうと、別の誰かがあなたの配達分を配ることになります。天候や体調に左右されないようにする責任感が新聞配達員には必要です。

また、紛失や配達忘れなどが起きないよう工夫することも必要です。1人での配達作業になるので、何かあったときには報告をしっかりすることも求められます。配達中のトラブルや事故などは、販売店主にきちんと伝えて対応してもらいましょう。

コツコツとした作業が好きな人

新聞配達は毎日同じエリアの同じルートを回ります。配達員になりたての時は、ルートを覚えるのに必死になるかもしれませんが、毎日のことなのですぐに覚えられるでしょう。時間指定を加味してどういうルートを回ると良いのか工夫をこらす楽しみもあります。

販売店によってはチラシの折り込み作業を配達担当が行うケースも。同じことを繰り返して行うことになるので、コツコツとした作業が好きな人は新聞配達員に向いています。自分なりのスピードアップ法を見つけて試していくのが楽しいと感じる人もいるようです。

新聞配達員の1日

とある新聞配達員の1日を見てみましょう。朝刊と夕刊配達を担当しているケースです。

1:20出勤

勤務時間より10分前到着を目安に出勤

1:30配達準備

朝刊の配達準備。部数を確認したりチラシを折り込んだりして用意。雨天の場合は、ビニールに入れることも必要。天候に左右されやすいので、天気予報チェックは欠かせない

2:30配達開始

配達開始。時間指定に遅れないように注意しながら配達。事故やトラブルにも要注意

4:30配達完了

配達完了。晴れているとスムーズだが、雨や風の日はもう少し時間がかかることも

4:45帰社

帰社。夕刊の時間までは自由時間なので、寝たり別の仕事をしたりと好きにできる

13:20再出勤

夕刊配達のため出勤

13:30夕刊配達の準備

夕刊配達の準備。朝刊よりも配達部数が少ないので、割とすぐに終えられる

14:00 配達開始

夕刊の配達開始。

14:55配達完了

夕刊の配達完了

15:15 その他の業務

営業・集金業務。毎日ではないが、定期的に継続契約手続きのために顧客のもとに足を運んだり、新規顧客獲得のため営業したりする

18:00業務終了

業務終了。翌日の朝刊配達まで自由時間

新聞配達員の給与

新聞配達員の平均年収は108万円ほど。朝刊の月給がおよそ5~8万円、夕刊は3~5万円となります。部数が増えると比例して給料も上がっていくシステムで、概ね200~300部ほどを配達することが多いようです。

一度に多く運べるバイクで配達する人が多いのですが、慣れないうちは運転が難しいといいます。また、健康のために徒歩で配る配達員もいるので、自分がやりやすい方法を選ぶと良いでしょう。

新聞配達員の休暇事情

休みナシで働くイメージが強い新聞配達員ですが、実は有給休暇がもらえます。6か月以上勤務して、欠勤が2割未満であれば有給休暇を取得可能です。

1週間の拘束時間と週や年間の勤務日数から、勤続年数に応じた有給が得られます。

契約内容にもよりますが、基本的に毎日出勤と考えると、勤続年数が6か月以上で10日、1年6ヵ月で11日もらえます。

有給の有効期限は2年間

有給の取得時効は2年間となっています。2年の間に使いきれない場合は、消滅してしまうので販売店主と相談しながら上手く消化していきましょう。

人手が足りない・忙しいといった理由で有給休暇を取得させないのは法律に違反する行為です。販売店主がそうした言い分で有給を認めないときは、法に触れていると伝えて説得してみるといいかもしれません。

新聞配達員の勤務体系

朝と夕方、自宅に届けられる新聞。新聞配達員の仕事は、決まった時間に決まったエリア内へ新聞を配達する時間との勝負です。ここでは、新聞配達員の勤務体系についてご紹介します。

シフトは早朝と午後の一日2回

新聞配達員はシフト制で、早朝と午後の2回に分かれています。ほかの業種と大きく異なるのがこの点です。勤務時間も限定的で、特に新聞配達のみを担当する場合は勤務時間がかなり限られます。早朝か夕方か、自分のライフスタイルに合わせて好きな時間を選べるのが特徴です。朝早くから働いて仕事を終わらせたい方は朝刊、余裕をもって仕事へ行きたいという方は夕刊と、好きなシフトを組むことができます。ただし、新聞配達員は時間との勝負です。勤務時間内に決められたエリア内で契約している配達先まで新聞を届けなければなりません。配達先を間違えないように正確さも求められます。時間内に配達を完了させるためには、常に素早さを意識しながら配達先にも気を配る必要があります。

残業はほとんどない

新聞配達員の仕事は、決められた時間内に新聞を配達すること。仕事内容としては単純な配達作業のみなので、基本的に配達が終われば業務も終了です。配達時間はよほどのことがない限り一定の時間内と決められているので、残業はありません。ただし、新聞配達以外にも、新規契約のための訪問をする場合は業務時間が長くなります。販売店によっては契約ノルマがあり、これをクリアするために長時間働くケースもあるようです。また、月に一回、契約者のもとへ赴き集金をする業務があります。不在の場合は時間や日にちを改めて訪問しなければなりません。そのほか契約を促す広告を入れるポスティング業務、チラシの折り込み作業など、配達以外にも細かな業務があります。

勤務先により休日事情は異なる

新聞は年末年始以外を除き、ほぼ毎日配達されるもの。このため新聞配達員は休みが少ないのでは、というイメージがありますが、勤務先により休日事情は異なってきます。まず、休刊日である年末年始などはあらかじめ休みと定められており、この日は確実に休日です。それ以外は勤務先により異なり、人手が少ないところでは休みが取りにくい場合も珍しくありません。ただし、一般的にはシフト制勤務となるため、休日は自分の都合にあわせて取得が可能です。多くの販売店では週休制を採用しており、自分の休日希望日を提出してほかのスタッフとローテーションを組み仕事を回しています。拘束時間が短いので、がっつり働きたい方は逆に休みを少なくすることもできるでしょう。

新聞配達員は本当に自由な仕事と言えるのか?

自由という観点で見た新聞配達員のメリット

新聞配達の勤務時間は朝刊と夕刊が発行された後で、配達すれば仕事終了。このため、ほかの仕事と比べて圧倒的に拘束時間が短いのが特徴です。仕事が終わった後はフリータイムなので、仕事を掛け持ちしたり、家事や私用を入れたりと、時間の使い方の自由度が高い仕事と言えます。また、新聞配達員の仕事は基本的に一人です。役職に就いたりほかの業務があったりする場合は他人と関わる必要も。しかし、人間関係の面では比較的自由度が高い仕事です。完全に一人というわけではありませんが、人間関係の自由度を求めるのであれば、仕事内容は配達のみの勤務先を探しましょう。

自由という観点で見た新聞配達員のデメリット

新聞配達員の仕事は体力仕事です。女性でも就業可能ですが、ある程度の体力は求められます。また、天候に大きく左右される仕事でもあり、大雨の場合でも休みにすることができません。また、人間関係が自由な分、一人の裁量が大きくなります。このため、一人でもしっかり稼げるようになるにはある程度の時間が必要です。自由がある反面で、このような不自由さもあるのが新聞配達員の仕事です。一人の時間が取れる仕事はほかにもあります。それに加え、休みが取りやすくしっかり稼げる仕事もあるので、デメリットが大きいと感じる方は他の仕事を探してみましょう。

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